ロボットチャームで癒しを届けたい|コパクラフト(兵庫県)

ロボットチャームで癒しを届けたい|コパクラフト(兵庫県)

 

今回新たにChara’ftに仲間入りした「鉄腕アトム ロボットチャーム」。


ブリキおもちゃのような雰囲気がありながら、メッキ加工や樹脂で艶やかさが表現されていて光が当たるとより一層映える印象です。

今回の鉄腕アトムロボットチャームを製作してくださった、株式会社コパクラフトの田所さんにインタビューをしました!

 

 


2月19日受注販売予定の鉄腕アトム ロボットチャーム。10万馬力の力を持つアトムがちっちゃくなって登場です!



―コパクラフト設立のきっかけを教えてください。


代表である父親がモノづくりがずっと好きなこともあり夫婦でモノづくりを始めました。
時代のニーズに合わせて、アパレル系を制作する機会が増えてアクセサリーを作るようになり、 続けていたら企業様やお客様など賛同者が集まって…という感じで仲間が広がっていき、コパクラフトが誕生しました。




 ―モノづくりが好きなひとたちが集まったんですね!田所さんもモノづくりがお好きなんですか?


そうですね。特にデザインを学んでいたわけではないのですが、自分もモノづくりは好きなほうです。




 ―いままでずっとモノづくりを仕事に?


以前はサラリーマンをしていましたよ。学生卒業後、数年ほど。
 そのあと家業のモノづくりを手伝い始めて、18年ほど経ちました。(2025年取材時)




 ―家業を継がれて、アクセサリーやオリジナルの商品作りをしてらっしゃるんですね。


 そうですね。今でも企業さんなどから受注を受けてアクセサリーや雑貨などを作っているのですが、そういった中でそのほかにも何か自社で作りたいと思い、15年ほどオリジナル商品を作っています。
イベントに出展したり、EC販売もそのころから少しずつ初めて、現在も販売しています。




 ―販売で大変なことはありますか?

一点ものなので、EC販売の際には毎回新たに商品を登録する必要があり、写真を都度撮影したりがあるので…そこはハードな部分ですね。手間はかかりますが、逆にその部分が強みになっているところもあって。新しいものが出たらすぐ購入してくださるお客様もいらっしゃいますし、いち早く情報をお届けできるところがEC販売のいいところですね。

 

 

コパクラフトが運営するオンラインストア。個性豊かな様々な形のロボットチャームを販売。

 

―弊社もEC販売をしているので気持ちすごくわかります!アクセサリーをメインに作っていた中で、なぜロボットチャームができたのか誕生秘話をお聞かせください。


まず「余ったパーツやサンプルを使ってなにか作れないか」ということが前提にありました。
そのままにしてしまうのはもったいないなと思い、その余ったものを使ってなにか「癒されるもの」「楽しいもの」を作りたいなと考えました。
 当時は試行錯誤しながらいろんなパーツを組み合わせましたね。
その中で出来上がったのがロボットチャームでした




 ―そんな経緯があったのですね!ところで…なぜロボットに?


 パーツを少し組み替えることでいろんな表情に出来るので面白さがあるのと、形にするときに作りやすかったというのがありますね。




 ―個性的でいろんな表情があって面白いです!当時からデザインは同じですか?


 ロボットチャームを作り始めた当時は余ったパーツを組み合わせて作っていましたが、販売していく中でお客様からご意見をいただくことがあって、今では一から自分たちで絵を描いてデザインを考えています。




 ―お客様からのご意見?


 多種多様でしたね!
 例えば、動物のチャームが欲しいとか、サイズ違いが欲しいとか、カラフルなものが欲しいとか…。具体的なものから抽象的なものまで、ほんとに様々でした。




 ―お客様と共にいろんな商品が生まれたんですね!素敵です!そんなロボットチャームを作る際のこだわりがあれば教えてください。


作り手によって違ってくるんですが、一個一個の商品に対してミリ単位でサイズを決めたり、「どっちでもいいじゃん」と思うようなところでも細かいところまで調整するのはこだわりなのかもしれません。

 

原型の制作過程。依頼のデザイン画などをもとに一から作っています。

 

―ミリ単位…本当に細かい作業なんですね。作る上で難しい部分とかありますか?

 

一番悩むところはデザイン面ですね。いろんなカラーを組み合わせて作っていくので樹脂の色のバリエーションや配色アイデアの引き出しがとても大事になってきます。
 作業面では、例えば今回の鉄腕アトムロボットチャームでいうとお腹にある黒と緑の部分で、型に流す樹脂の量で見た目が変わってしまうため慎重に作業をします。
 研磨も3段階ぐらいしているのですが、削る量で大きさが変わってしまうのでそこは技術が必要だったりします。


透明感を出したり、ぽてっとした味わいを出したり、さまざまな味わいを表現して個性あふれるロボットチャームが出来上がります。


―なるほど。愛情もこだわりもたっぷりつまったロボットチャーム、お客様からどんな反応がありますか?


 やっぱり「可愛い~」ですかね!
 そこから興味を持っていただけて世界観を好きになってくださる方が多いです。
 あとは一個一個形が違うところと、それぞれにプロフィールがあるので共通点を発見して楽しんでくださっていますよ。




 ―「推し」を見つける方もいらっしゃるのですね!


 そうですね!それこそ同じデザインを10個以上購入してくださったり、コレクションされる方も多いですね。



―みなさん楽しんで集めていらっしゃるんですね。田所さんは(今まで作ってきた)ロボットチャームのなかで思い入れのある子はいますか?


 「八福仁」というロボットチャームの代表的な子がいるんですが、出展先によく連れていくので…思い入れがありますね。お客様からも一番人気の商品なんですよ。

代表的なロボットチャーム「八福 仁」ちゃん。可愛いプロフィール付きです。

 

―お腹にメーターがあったりして可愛いですね!名前もチャーミングです。それぞれ名前ってどうやって決めているんですか?

 

 フィーリングですね!スタッフとみんなで決めています。
 最初からテーマを決めて作る場合は名前も決めて作っていくこともありますが、ほとんどはチャームが出来上がったあとに見た目との相性を考えて決めています。




 ―フィーリング大事ですよね。遊び心満載の面白くて可愛いネーミングもお客様を虜にしているんだろうなぁと感じました。
それでは最後になりますが、今後チャレンジしたいことなどありましたら教えてください!


そうですね…やっぱり自分たちで考えた企画をより多くの人に届けたいですね。
 海外の方々も購入していかれるので、国外にも挑戦したいです。
 それこそ今回の鉄腕アトムとのコラボは自分たちでも挑戦になりました。
今までオリジナルのキャラクターを作って販売していたので、既存のキャラクターでロボットチャームを作ることは新鮮でした。




 ―コパクラフトさんの新たな挑戦に関われて嬉しいです!これからもよろしくお願いいたします。

 

 



「癒されるものを作りたい」そんな想いで誕生したロボットチャーム。お客様と一緒に作り上げてきたストーリーが素敵でした!

いろんな形や表情のロボットチャームを販売しているので、きっとみなさんの推しもみつかるかも…♪


▼ コパクラフトのオリジナルロボットチャームはこちらから ▼



Chara’ftの鉄腕アトム ロボットチャームもぜひお楽しみに!

 

 

ブログに戻る